きょうを書いとこ日記

きのうとほんの少し違うきょう。だけど遠いあの日とはだいぶ違う。何から書こうか。ええと、そうだな、とりあえず、

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中世びとの幻想(平等院鳳凰堂)

拝観時間が短く16時には閉館してしまうところが多いのか、平等院鳳凰堂は17:30まで開いている。

銀閣寺と言えば苔、平等院と言えば藤ということで。
20060520180856.jpg



鳳凰堂自体は朱色に塗りなおされることなく、旧いままでそこに建っていた。鳳凰堂を仮に当時の朱色を復元して塗り直すとどうなるのだろう?と想像した。数年前に奈良の薬師寺に訪れた時、柱という柱を全て新しく改装して塗り直していた。そう言えば最近のJRのTVCMでは薬師寺の旧い塔と塗り直した新しい塔の新旧両方を見比べる旅を宣伝していた。薬師寺のの塗り立ての朱色を見た時はそれなりに強烈な色彩だったが、鳳凰堂は?

おそらく周囲が開けた空間に立っている鳳凰堂だから、朱に染まった時には金閣のように煌びやかに見えることだろう。どんと据えたお堂がはっとするような朱に染まっている絵もインパクトがありそうだが…。このままの渋い色でもいいのかもしれない。

建立当時の庶民が見たインパクトは想像することもできない。我々は番号で管理された無数の色をプリントすることができる。だから、日常生活で原色から濃淡の配分を変えたあまりに多くの色彩を見慣れている。中世びとは、木々の緑と柱の茶色とが世界の大半を占め、藤の紫や花の色彩多様さに敏感に反応していたのとは色彩感性がかなり違うと思われる。彼らにとっての共同幻想。朱色に立ちはだかる鳳凰堂という共同幻想…。それは現代人が朱で復元して理解できる“幻想”ではない。

鳳翔館という新しい宝物館がある。

17:30に出て来た後は、近くの茶屋も一斉にしまる。
拝観後に、近くで宇治茶と宇治金時を食す予定でいたのに。

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  1. 2006/05/08(月) 20:44:43|
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